7月26日、ちゅら島エリアグランプリで2023グランドファイナリストの宮城友美の活動が NHK沖縄の番組に取り上げられました。
沖縄県名護市にあるマンゴーの農園では、子どもたちが、栽培から作業を手伝ってきたマンゴーをみずから収穫する体験会が行われました。 この体験会は、地元産の農作物や農業の楽しさを知ってもらおうと、名護市のマンゴー農園が開き、地元の保育園に通う4歳と5歳の子どもたちおよそ30人が参加しました。 子どもたちは、農園の生産者から実は完熟すると落ちるため袋に入れられているなどといった説明を聞いたあと、1メートルほどの高さに実った「アーウィン」という品種のマンゴーの実を収穫していました。 この農園のマンゴーは、子どもたちが、これまで、受粉作業を見学したり、実に袋をかぶせる作業を手伝ったりしてきたということです。
中山マンゴー農園の宮城友美は番組内で、「子どもたちには、ハウス内で実に触れてもらったりして、五感で感じてほしいです。記憶に残る形になることで、農業をやりたいという気持ちが広がってほしいです」と話していました。
以下、宮城友美より、 子どもたちと農業体験を1年間一緒に行ってのコメント
この1年間どの場面でも『五感』を大切に子どもたちが興味があることを、一緒に学んできました。 子どもならではの視点や時にはハッと大人が気付かされる場面も多々ありました。 また農業も子育ても地域で一緒に行う楽しさなど私自身も実りある農業体験でした。 農園まで毎回子どもたちを連れてきてくれた先生方には感謝でいっぱいです。 これから子どもたちが生きていくなかで、なんらかの形で『農業』や『自然』という経験が選択肢の一つとして、培われていればとても嬉しいです。